「レ・ゲーム史」令和レゲーニュースブログ

世界中の家庭用移植版「スペースハリアー」や関連商品を蒐集するスペハリコレクター。大好きなレトロゲーム、移植ゲーム、その他サブカル系のニュース・話題などを備忘録的に綴っています。毎日更新中。「レ・ゲーム史」書籍版も頒布中。

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あのめちゃくちゃ面白過ぎる漫画「ワンパンマン」が格闘ゲーム化される…(現時点では発売日未定)。誰もが思う「ゲームとして成立するのか…?」という疑問を置き去りにして着々と開発が進んでいるようです。


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「ワンパンマン」と言えば言わずと知れた「どんなに強い敵が出てきても1発で殴り倒し(飛ばし)てしまう最強のヒーロー」が主人公のギャグ漫画で、最近アニメの二期が終了したばかり。コミックの売り上げはシリーズ累計2,000万部を突破している名実ともに怪物級でかつ旬な作品です。HEDも今、紙の本とKindle版両方買っているのはコレと「ドラゴンボール超」だけというくらいハマっている漫画であります(基本漫画はKindleしか買わない)。
 
アニメ化や色々な関連商品展開はいいんですよ、人気漫画だから。そりゃそうするわ。


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しかし「ゲーム化」だけはないだろーと思ってましたが、まさかのバンナム…怖いもの知らずというか何も考えていないのか…はたまためちゃくちゃ愛があって「そうくるか!」みたいな素晴らしいアイディアでもあるのか。

つまり(知らない人に説明すると)主人公のサイタマ氏にはどんな攻撃も通じないし、パンチ一発繰り出せばどんな敵でも一瞬で倒せてしまうわけです。


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こんな感じで。

ゲームにならんでしょ(笑)
 
確かにその他に魅力的なキャラクター達(ヒーロー側や怪人側)はたくさんいるので、それらを使って格ゲーしたらかなり楽しかろうとは思いますが…(ゲームは3vs3のバトルみたいです)。

主人公で遊べないとかありえないだろうし、ディザームービーにはしっかりサイタマが登場しています。うーん、一体どういう扱いになるんでしょうかねぇ。

 
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今まで出てきたムービーから想像すると、勝負の決めの時に「トドメの超必殺技演出」として出てくる感じなのでしょうか。

まぁそれならギリギリ「ワンパンマン」として成り立ちますけどね。
もしかしたらヒーロー側の各キャラクター操作時に決め絵演出として出てくるのかもしれません。何にせよバンナムの愛やセンスが最大限に試される事案であることは間違いありません。

人気のコンテンツを単なる「消費物」として扱うのか、その魅力をゲームという新たなステージで昇華させるのか…。

下手打ったら炎上じゃ済みませんぜ、ダンナ。


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